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「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」と「千と千尋の神隠し」、どちらを評価しますか? ポイント対象外
おそらく、鬼滅が千と千尋の神隠しの興行成績記録を塗り替えると思います。
年代などの諸条件が違うので一概に興行成績だけで作品の優劣を決めることはできないので、皆さんがどちらを支持するのか、アンケートを取ってみました。
評価する理由も教えてください。
年代などの諸条件が違うので一概に興行成績だけで作品の優劣を決めることはできないので、皆さんがどちらを支持するのか、アンケートを取ってみました。
評価する理由も教えてください。
- 劇場版『鬼滅の刃』無限列車編
- 千と千尋の神隠し
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あれはもう別格だから。
あの独特な絵のタッチと、世界観がたまりません
一方、千と千尋はどの時代でも売れたと思うので。
それも踏まえて千と千尋かなぁ〜
おれの思うジブリって何度でも美味しい作品だと思うんだよね。子供の頃はなんか漠然と見て面白いって思ってたんだけど、歳を重ねるごとに小さい時は気づかなかったbgmが素敵だったり、キャラがこの場面でどういう心情だったりとか。気付かされる事が沢山ある。これは鬼滅にはない強みだと思う。
俺は好きでジャンプで最初から見てたけど、ぶっちゃけ下位の方だったじゃん?ストーリー、設定も目新しさ、意外性があるかと言われるとそうでもないし…
そもそもジャンルが違うので比べる物では…と思いますが、個人的には千と千尋は特に感動した事がないです。ジブリならもののけ姫が好きですね。
そもそも千と千尋の良さがずっ
これは個人的に、映画は単発でこそ、と思ってるので「映画」としては千と千尋がつよいかな!
・ベルリン国際映画祭金熊賞
この2つの賞をとって初めて鬼滅は本当の意味で千と千尋を越えたことになる。
果たして鬼滅に、この賞が取れるかなぁ?
この賞が何なのか分からない人はgoodもbadも押すんじゃねぇぞ。
>本来の面白さで好きと言っている人よりアニメが流行ったので自分も流行りに乗ってみようという理由で観ている人の方が多いからである。→それはない。
その程度の作品なら漫画単行本が22巻しか出てない時点で1億部も売れたりしないよ。
原作漫画の内容がとても良いし、アニメ版は原作漫画にない動きの凄さと絵のグレードアップで鬼との闘いの臨場感が凄すぎるし、原作は物語の構成も上手い。
TVアニメ版はそれをそのまま踏襲しているから原作ファンもアニメになだれ込みやすい状況だと言える。
アニメからハマった派は、原作を読んでほぼそのままアニメ化されてるのを知り、作品全体に対する興味が湧いて単行本をシリーズで買ってしまうのだと思う。
その、どちらのファンも取り込んでしまえるレベルで漫画もアニメも作品の魅力が大きいからこそ、普段アニメも漫画も見ない門外漢すら巻き込んで社会現象になったと言えるのではないでしょうか。
そして、普段見ない人が漫画やアニメを見るきっかけになったのはコロナ禍による巣篭もり生活で時間を持て余すようになったのも間違いなく大きな影響を与えていると思う。
映画は放映じゃなくて上映だよ。
最近の状況を吹き飛ばすスカッとする内容なのもこの大ヒットを招いていると思う。
鬼滅も面白いのですが1話完結ではなく物語の続きの映画がなぜここまで?
売り方が上手かったという意味では鬼滅だけど作品として評価したいのは個人的には圧倒的に千と千尋の方、『どっちかときかれれば』。
千と千尋の神隠しと鬼滅の刃の主人公とその結末は真逆です。
千尋は未熟な状態から最後に成長を見せる、炭治郎は成熟された状態から始まり、最後に未熟さを見せて挫折する。
「未熟成長型の主人公」は身近であり、共感を得やすいとされていますが、私は逆だと思っています。
成長出来る機会を与えられ、そのまま乗り越えられる人は一握りで、多くは機会を与えられることなく、挫折するほうが多いと感じます。
そういう意味で、私は鬼滅の刃のラストのほうの炭治郎の言葉「悔しいなぁ 何か一つできるようになってもまたすぐ目の前に分厚い壁があるんだ」という言葉にとても共感し、涙しました。
できることが無くて、ただ見ているしか出来ずに悔しくて泣くという結末の主人公というのは意外にもこれまであまり無かった展開ではないでしょうか。
アニメーションの素晴らしさは両者とも評価しますが、映画シーンラストにおける主人公の見せ方が新しかったのは鬼滅の刃だと感じました。
俺は鬼滅以外には無理だと思うぜ
ただ無限列車編って鬼滅の刃の1巻でも最終巻でもない超途中の話なのにここまで売れてるのはヤバいと思う。
「ストーリーの深みがない」っていう人もいるけど、そりゃ映画内で物語が完結する千と千尋と物語の一部を切り取って放映された無限列車編ではそうなっちゃうのも仕方ないと思った。
どっちも素晴らしいで丸く収まるのになぜ争うんだい?
でも、作品自体の評価はジブリの方が上だと思う。なぜなら、鬼滅は天下の週刊少年ジャンプ作品でありながらアニメ化前は看板作品とは言えない売り上げであり、アニメ化後に売り上げや知名度を伸ばした異常な売れ方をしたので本来の面白さで好きと言っている人よりアニメが流行ったので自分も流行りに乗ってみようという理由で観ている人の方が多いからである。ジブリは勿論のこと、鬼滅同様にワンピースや進撃の巨人といった一大ブームとなった作品はアニメ化前から注目されている実績があるのでこれらの作品は内容の面白さも評価されていると言えるが、鬼滅はそう言った前例がない。
以上のことから、鬼滅はジブリ以上に評価することは無いと思われる。
でも、鬼滅がジブリの興行収入を越えることによってアニメ映画業界が活性化し、やがてジブリの興行収入と内容評価を越えるアニメ映画大作が作られるきっかけになることを期待したい。
「千と千尋の神隠し」は、神道の世界と「死」をテーマにしたおそろしさがあるのに一般に受け入れられるよう徹底的に考え抜かれた傑作です。
20年経っても、リバイバルされ、何度も繰り返し鑑賞される作品です。
20年後を考えてください。「鬼滅の刃」なんて、誰が覚えているでしょうか。
ジャンプ作品だし鬼滅はああいうストーリー性なんてざらにあるけど
ジブリ作品って作品のストーリー性全てがオリジナルじゃん、大差あるのに時代流れ如きで一時的に盛り上がってそのうち消えゆくアニメに塗り替えられるのが理解不能