一人っ子が急増した原因は経済の悪化だと思う?
近年、一人っ子が増加している。国立社会保障・人口問題研究所が2021年に実施した「出生動向基本調査」によると、子どもを産み終えたとみられる夫婦(結婚から15~19年が経過)の子どもが1人の割合は、19・7%だった。
約20年で1割から2割へと急増したことになる。
大阪経済大の苫米地なつ帆准教授(家族社会学)は「一人っ子が増加する要因は晩婚化だけではない。一人っ子が増え始めた時期は、90~00年代の経済状態が悪い時期に世に出た『就職氷河期世代』が結婚した時期と重なる。そのため経済的理由で一人っ子にせざるを得ないと判断した状況もあったのではないか」と指摘している。
私はリーマンショック世代ですが、仕事との両立の難しさや経済的不安から、同年代は1人っ子の家庭が多いです。
みなさんは一人っ子が急増した原因は経済の悪化だと思いますか?
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