レバレッジ投資には手を出さないほうがいい?
レバレッジの怖いところは、わずかな相場の下落が破産の引き金を引くということだ。
たとえば、手持ち資金1万円で株式投資をするときに、自動的にその3倍、3万円の融資がついてきたとする。投資金額は合計4万円になる。ここで、その株が25%上昇すると、利益は1万円となる。手持ち資金は1万円だから、利益率は100%ということになる。一方で、株価が25%下がったとすると、損失は1万円だ。手持ち資金は1万円だから、損失率は100%、つまり全損となって、投資家は破産してしまうのだ。
たった25%の値下がりで破産してしまうということが、レバレッジをかけることの恐ろしさであり、実際に1929年の株価大暴落でアメリカ中が破産者だらけになった大きな原因の1つが、このレバレッジの存在だったと言われているのだ。
森永卓郎さんはレバレッジ投資に手は出すべきではないと述べています。
みなさんは、レバレッジ投資には手を出さないほうがいいと思いますか?
- 出さない方がいいと思う
- 出してもいいと思う
投票する